★扉 ~那須勲さん(ジュエリーアーティスト)をお迎えして~★
【2014年11月7日(金・満月・立冬・大安)】
★扉 ~那須勲さん(ジュエリーアーティスト)をお迎えして~★
『日本は刀でつくられたという。
いにしえの神が剣を海に浸け、それを引き上げると、
四つの雫が滴り落ち、それが日本列島になったそうな・・・
(映画『LAST SAMURAI』冒頭のセリフより)』
この言葉の意味するところを、あなたは想像できますか?
刀が日本を作る?
刀とは?
どういう存在だったのでしょう?
『三種の神器(鏡・玉・剣)の一つであることの意味』
そして、『剣は滅する道具ではなくクリエイティブの象徴でもあった』
と、話してくださる那須さん
それらのメッセージを、【アメノヌボコ】という名前で、ジュエリーという形に乗せる作者さんにお越しいただきます。
那須さんにお越し頂くのは二回目。
前回も大変ご好評いただいた時でしたが、今回は更にテーマを絞って、深い世界へご一緒したいと思います。
また、作品【アメノヌボコ】に沿った朗読を坂口が、そして吉田美佐子さんの書道を乗せて頂くことも予定しています。
那須 勲 =Isao Nasu= ~略歴~ 1967年
岡山県倉敷市生まれ 現在横浜在住。幼少期より石に興味を持つ。
10代 大学生の頃より海外留学・放浪等を経て現在まで40カ国余を歴訪。
世界に触れる度に日本の文化への興味が増す。
20代 メキシコを旅行中 オパール鉱山主との出会いから宝石商を志す。
NYの宝石鑑定士学校への留学資金を得る為、
卒業後北アフリカのモロッコにて松茸の輸出会社を設立するも湾岸戦争の混乱に遭い儚くも失敗。
ジュエリー会社に3年勤務。
その後、原石ルートの開拓の為、タイ・カンボジア・ベトナム等の鉱山を廻る。
ジュエリー会社(有)ナスインターナショナル設立
20代最後の記念に97年のパ リ・ダカールラリーに参戦。部門で3位入賞。
30代 パリ・ダカの仲間と(有)マザーシップ設立。
雑誌のプロデュースの他、“日本の文化と風土を後世に残す”をテーマにNGO:Dream Catcher Net 設立。
日本文化講座ラジオの環境番組のプロデュース等。
以前から目指していた日本の文化を内包したジュエリーの具体的な研究を始める。
日本おにぎり隊:実行委員長として国際交流活動。
煎茶道黄檗売茶流 中澤弘幸家元に師事。
煎茶道黄檗売茶流のお稽古場を開 く。
40代 日本の美意識を内包したジュエリー発表(阪急百貨店本店美術画廊)